コラム

ABEに想う_読みもの2 ドラマ力

2018年02月14日水曜日 演劇教育家 オーハシヨースケ

『人は解決したい問題がある時、その専門家を招く。
あなたが、今日ビジネスが直面している課題、人的資本の課題それは例えばチームワークづくり、組織改革、人材確保(人材流出阻止)、スタッフに状況省察を促し物事を別の角度から見られるよう(意識改革して)その問題に一歩深く踏み込ませ、沈滞した状況から脱するイノベーションを成し遂げ、組織・ビジネスをよみがえらせたいなら・・・
これらの課題を解決する専門家とは誰だろう?
それらの効果を生み出す専門家とはだれだろう?
答えは、アートだ。アートのもつ牽引力だ!』
以上の引用は、下記に出展を記したように、2009年にイギリスで発行された経済誌の記事です。
 (「The Value of Arts-Based Initiatives during a recession」 as a supplementary paper to Professor Giovanni Shiuma ,University of Vasilicata /published in Arts and Business2009 より)
<ドラマ>というアートがビジネスに働きかける時、<ドラマ力> が浮かび上がります。
<ドラマ力>は、アズ・イフ(as if)の力と言っても過言ではありません。
<ドラマ力>の持つアズ・イフ(as if)の力こそ、あなたが抱える問題を解決する鍵になると確信します。
多くの人は仕事や人間関係に問題がある時、その原因を考えその原因の解消に悩みます。
実は問題の解決には、もう一つの方法があるのです。
その問題の原因を考えるのではなく、すでに問題が解決されている状態を考える思考法です。
それは<ソリューション・フォーカス>と言われています。
実は<ドラマ力>の持つアズ・イフ(as if)の力こそ、
この<ソリューション・フォーカス>の原動力なのです。
<ドラマ力>は、あなたのビジネスや人間関係が抱える問題を、
自然体で人間性に沿った方向に解決してゆきます。
<ドラマ力>が高まってゆくと、
あなたの姿勢が自然体に変わります。
あなたの声が、温かな愛情ある響きに変わります。
日々のあなたの表情が和らぎます。
あなたの人への対応が、「親身」になります。
あなたの達成力、指導力、信念の力は、あなたの全身が発するものになります。
あらゆる商談、接客、プロモーション、全てのビジネスコミュニケーションは<ドラマ>です。
<ドラマ力>のある人は、演出家の目線に立ってお客様を主人公にしたドラマを描きだします。
(多くの人は、自分が主人公になりたがります)
ひとはドラマの主人公になった時にだけ、全力で働き出し、全力で知恵を絞りしぼり、 
勇気を奮い立たせるのです。
その他大勢、わき役、ドラマの通行人1をやりたい社員は、うちの会社にも、取引先にも、
お客様にも、一人もいません。
つまらないドラマには、誰もついて行きません。
お客様も、社員さまも 株主様も 誰よりもあなたも・・・
ドラマ力は 同僚を、部下を、上司を 社員みんなを 
うちの会社の主人公にします。
職場にドラマをつくれる人、売り場にドラマをつくれる人、
お客様にドラマを持って帰ってもらえる人
部下と、同僚と、上司とともにあなたの会社の将来のドラマを思い描ける
うちの会社は全員が <株式会社OOO商事>ドラマの主人公だ!
そう言い切れるドラマ力が、あなた自身を 職場を 会社を 世界を変えられるのです。
世界の本質は<ドラマ>でできています。
<ドラマ力>は、新しい世界を切り開きビジネスを蘇らせます。
<ドラマ力>それは出現する未来という劇場(場)に、新しいあなたを主人公に新しいドラマを想像する力です。
<ドラマ力>は、あなたが、今、ここから一歩踏み出す、新しい生きる力を引き出します。

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演劇教育家 オーハシヨースケ